AUS40(船舶用尿素水)

船舶用ディーゼルエンジンSCR装置用高濃度尿素水

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AUS40 - 船舶用尿素水

船舶用高濃度尿素水

AUS40(Aqueous Urea Solution 40%)は、船舶ディーゼルエンジンのSCR装置用高濃度尿素水です。排ガス中の窒素酸化物(NOx)を化学的に分解し、窒素と水と二酸化炭素に還元します。

陸上車両用AdBlue(AUS32:尿素濃度32.5%)とは異なり、船舶用に最適化された品質規格を持ちます。尿素濃度40%の高純度製品で、船舶エンジンの環境性能を最大限に引き出します。

特許取得の製造技術

独自製法(特許取得)により、詰まりの原因を極限まで除去。トリウレットを含む不純物を除去した高品質設計により、SCRシステムの長期運用を実現します。

大手造船所への納入実績

大手造船所への納入実績があります。供給条件、配送エリア、容量など詳細についてはお問い合わせください。

なぜ船舶にはAUS40が最適なのか

陸上車両用AdBlue(AUS32)と船舶用AUS40の違いを理解することで、海洋環境に最適化された尿素水の重要性が見えてきます。

項目 AdBlue (AUS32)
陸上車両用
AUS40
船舶用
尿素濃度 32.5% 40%
凍結温度 約-11°C 約-2°C
用途 ディーゼル車両 船舶ディーゼルエンジン
保管環境 常温保管 温度管理システム

凍結温度が高くても、船舶では問題ない理由

01

温度管理システム

寒冷地航路や冬季運航では、尿素水タンクに温度管理システムを装備することがあり、推奨温度(+5°C〜+25°C)を維持します。

02

エンジン近接配置

SCRシステムはエンジンルーム内またはその近くに設置されるため、エンジンの熱により温かい環境が保たれます。

03

安定した海洋環境

海上では気温が比較的安定しており、極端な低温に晒されることが少ないため、凍結リスクが低減されます。

高濃度40%のメリット

船舶の大型ディーゼルエンジンが排出する大量のNOxに対して、高濃度40%の尿素水はより効率的に対応できます。濃度が高いことで、より少ない尿素水量で同等以上のNOx削減効果を発揮し、タンク容量や補給頻度の最適化にも貢献します。

AUS40の特徴

1

船舶用に最適化

陸上車両用AdBlue(AUS32)とは異なり、船舶用ディーゼルエンジンのSCR装置に最適化された品質規格。尿素濃度40%の高純度製品です。

2

高濃度尿素水40%

排ガス中の窒素酸化物(NOx)を化学的に分解し、窒素と水と二酸化炭素に還元。船舶エンジンの環境性能を最大限に引き出します。

3

特許取得の製造技術

独自製法(特許取得)により、詰まりの原因を極限まで除去。トリウレットを含む不純物を除去した高品質設計です。

SCRシステムのメカニズム

AUS40は、船舶ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)を、尿素((NH2)2CO)と水(H2O)から生成されるアンモニア(NH3)により、窒素(N2)と水と二酸化炭素として無害化します。この化学反応により、海洋環境への影響を低減します。

尿素SCRシステム図

化学反応式

尿素の分解 (NH2)2CO + H2O = 2NH3 + CO2
NOxの還元 NOx + NH3 → N2 + H2O(窒素と水)
最終産物 窒素(N2)と水と二酸化炭素として無害化

SDS(安全データシート)

SDSについて

SDS(Safety Data Sheet:安全データシート)は、化学物質の安全な取り扱いに関する情報を提供する文書です。AUS40の成分、危険有害性、取扱い・保管上の注意、応急措置などの重要な情報が記載されています。

適切な取り扱いと保管のため、ご使用前に必ずSDSをご確認ください。

SDS(日本語版)

AUS40の安全データシート(日本語)をご確認いただけます。

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SDS (English)

AUS40 Safety Data Sheet (English version) is available here.

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製品仕様

製品名AUS40(船舶用尿素水)
用途船舶ディーゼルエンジンSCR装置用高濃度尿素水
特許特許取得の独自製法(詰まりの原因を極限まで除去)
尿素濃度40%(高純度・不純物除去)
AdBlueとの違い陸上車両用AdBlue(AUS32:尿素濃度32.5%)とは異なり、船舶用に最適化
納入実績大手造船所への納入実績あり
供給条件容量、配送エリアなど詳細はお問い合わせください
保管方法直射日光を避け、冷暗所で保管

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